
仮想通貨業界に大変な事がおきています。
8月1日に分離騒動があったビットコインですが、この度9月に入り中国政府が取引停止を求める動きを強めたことで、ビットコインを扱う中国の3つの大手取引助すべてが閉鎖を決定しました。
この事態を受け、9月15日以降ビットコイン(BTC)の価格が暴落し、1日に1000ドル以上の値動きをする状況になっています。
9月2日に史上最高値である1BTC=5000ドルをマークして2週間足らずで4割以上も下落、3000ドルを割り込みました。
大手取引所の「OKコイン」と「火幣網」は15日の夜の段階で、10月末までに業務停止をすると発表。また前日に取引停止を発表した「ビットコイン中国」とあわせて、三大取引所が全て閉鎖を決定したことになりました。
ちまたの反応をみると「仮想通貨」は信用ならんという空気
ニュースサイトなどに散見している「仮想通貨」ネタをざっと見てみると、「ほらみろ」的な内容のものがほとんどです。
そして怪しげな「仮想通貨」の世界を見て「投資でもなんでもなく投機だ」「どうせビットコインなんて中国でほとんどの取引が行われているから怪しい」などという偏向報道やロジックに基づかない感情論が展開されています。
一般的な感覚で見ると確かに一時的に4割も下げると「怖い」となるのは当然かもしれませんが、私の意見は少し違います。
そもそもビットコインをはじめとする「仮想通貨」というのは、ブロックチェーン技術という素晴らしいテクノロージーの応用でしかありません。
ブロックチェーン技術のすごさを知るためにビットコインが作られ、そしていまや1BTC=4000ドルという凄い価値がついているのです。たった9年でこの値段ですから、これからどうなるか、長期的にみて成長しかないだろう、と考えています。
ブロックチェーンは様々な分野で応用され発展していくでしょう。そして世の中を大きく変える可能性を秘めたものです。
銀行という機関が何れは必要なくなる時がくるのとも言われており、潜在能力は無限です。
先読みできない「一般的な考え」に縛られている人たちはどうぞ、勝手におびえてチャンスを逃していれば良いのです。
今がまさに絶好の買い場

中国政府の対応の裏には様々な憶測が飛び交っています。
アメリカ大手・JPモルガンなどの役員が「ビットコインは詐欺」などと発言したことが波紋を呼んでいますが、叩かれても叩かれても、底堅く値が落ちないビットコインの今はまさに買い場ではないかと考えます。
確かに規制がまだまだ甘い今であれば、マネーロンダリングや犯罪に手を染めた人たちの資金繰りにビットコインが悪用されることは目に見えています。今回の取引停止に至った経緯は、そういった動きを規制するための国政としての策なのでしょう。根拠があってのことでしょうし、発展途上の市場ですから、このような処遇を受けるのは致し方ないことだと受け止めています。
では、仮想通貨やビットコインに夢や希望を抱いている私たちはどうすればいいのか?
私は今回のビットコインや他の仮想通貨の暴落は押し目だと捉えており、絶好の買い場では無いかと思います。
仮に1BTCが今年2017年に入った頃の10万円だいに落ちたとしても、5年10年15年先を考えればただの通過点にすぎないという考えです。
私もこの機を逃さず買い増しをします。
買い増してハードウォレットへ大事の保管したいと思います。
まとめ

焦らず急がず、ビットコインや仮想通貨には未来があると信じて、中国大手取引所が閉鎖したとしても、全世界的には問題はないと考えます。
長期的に物を考えたのなら、今回の騒動は歴史の1ページでしかないと思います。
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