ブロックチェーン

MUFGコインがテストデモを公開。大手銀行発行の仮想通貨の詳細とは?

こんにちは、@BuzzerBeaterです

三菱東京UFJが今年の5月に試験導入している「MUFG」コインですが、この度幕張メッセで行われている「家電見本市・CREATEC JAPAN 2017」で披露されている。

スマホアプリで送金したり自動販売機で決済をするなど、一般ユーザーがどのように生活に利用できるかをアピールするところだ。

MUFGコインとは?

MUFGコインは取引の記録をP2P形式の分散型デジタル台帳で管理する、ブロックチェーン(デジタル台帳)技術を使う。ブロックチェーンの素晴らしいところは手数料が安いという点、そして取引のスピードが速いということ。小数点以下単位の少額決済の提供も検討しているとのこと。

三菱東京UFJがこの5月から行員向けに試験導入しており、スマホアプリの画面上で、銀行口座残高などを参照するのと同様、画面上でコイン口座の確認ができる。また法廷通貨の預金口座の1円=1コインに交換が可能で、事前登録した「友達」同士で取引が可能。

SUICAなどの電子マネーと一線を画しているのは、コインから円へ交換・還元することが出来る。スマホアプリでは取引時に指紋や生体認証を利用する

現在は1500人以上の行員が試験的に利用しているそうだが、今後は一般向けの提供にむけて開発を進めているとのこと。

大手銀行参入の影響は?

これまでの社会の在り方を考えると、大手銀行=信用というある意味間違った考え方が当たり前になっている。

ブロックチェーン技術やビットコインの台頭は、規制の銀行システムに対する提言であり、中央集権型システムへの否定が前提にある。

しかし大手銀行はもはやブロックチェーンを度外視する事は出来ず、SBIや三菱東京UFJが日本のどの金融機関よりも真っ先に注目し、導入したことは賞賛に値する。

勘違いしてはいけないのは、MUFGコインは1コイン=1円という固定の価格に設定されていることで、本来の仮想通貨の在り方とは異なる事だ。

今後どのように展開していくのか衆目したいとおもう。