こんにちは、BB23Cryptoです
今日はビットコインキャッシュ(BCH)についてお話をしたいとおもいます。
表記はBCHですが、バイナンスなどではBCCになっていますし、日本の詐欺コインにBCCという表記のモノがあるので要注意です。詐欺コインについては以前もお話ししていますが、セミナーや代行なんてものは仮想通貨を買うときには全く必要じゃありませんので。
ほんとに人を小馬鹿にしたような詐欺を平気でする阿呆な連中が多くて嫌になります。仮想通貨はご自身で取引所にメールアドレス一つで登録をし、その後本人確認をして、日本円で入金をし通貨を購入する、という作業をするだけでOKです。誰かにお金を預けたり、代行業者の口座にお金を振り込んだりということは「一切」ありませんので。
もしこの手の話を持ちかけれたら笑顔で「消えろ」と言ってくださいね(笑)
さて、ビットコインキャッシュのチャートを見てみましょう。

11月20日頃から現在までのチャートです、それまでの動きはまた後ほど。
ざっとみていまは2100ドルから2900ドル幅のレンジ相場にいますね。3000ドルが壁といったところ。12月18日からクリスマス前に一旦お大きな山があり、4200ドルの最高値をつけてからは穏やかな動きになっています。他のアルトコインと比較しても安定した動きになっていて、底堅い印象ですね。
ビットコイン発展に大きく寄与した関係者の一人であるRoger Ver氏がビットコインのポジションを全て解消しビットコインキャッシュに乗り換えたというニュースはかなり波紋があったようです。影響力のある方がBCHを評価することで、今後も価格が上がっていくと同時に、BTCかBCHのどちらがコアなのか?という論争も含めて注目をしていきたい通貨です。
ビットコインキャッシュ(BCH)は2017年8月に生まれた
BCHはBTCからハードフォーク(仕様変更)があり誕生した仮想通貨です。マイナー達の中で、ビットコインのブロックのサイズが小さい故に送金遅延が起きていることなどが問題だと取り沙汰され、分裂騒動がおきました。2017年8月にハードフォークされ、その頃にビットコインを所有していた方々は保有しているコインの約30%分のBCHが付与されるという恩恵にあずかり、ハードフォークして分離したら得するんじゃ無いか!ということで、ハードフォークを予定している通貨が予定前に買いが殺到するという事象もおきたほどです。
Poloniexへ上場したときからのチャートです。日足です。

BCHが付与されてから取り扱う取引所が限定的で8月の半ばあたりからぼちぼちと取り扱うところがでてきました。Poloniexも8月15日からで、一気に1日で700ドルオーバーまでいきました。友人などはこのときき利確して手放していました。BTCから派生したBCHがどうなっていくのか坂では無かったですからね。かなりのBTCホルダーが大もうけできた瞬間でもありましたね。
これによって「ハードフォークして分離したら通貨をもらえて儲かる」という概念が定着したのもわかりますよね。その後は10月半ばまでダラダラと落ちていき、300ドルラインを割ること無く順調に上げています。
今日の最新のチャートがこちら

見事なボックス相場ですね。前述しましたが、12月21日最高値をつけてからは2100ドルと3000ドルレンジに収まっています。特に大きな材料が無い限りは3000ドルレンジを超えるには少々時間がかかるでしょう。BTCも同様で2万ドルラインを超えていくには、仮想通貨業界全体の時価総額が上がっていかないことには上昇エネルギーにはつながらないとおもいます。
しかしながら、まだ業界自体は若くBCHも昨年8月に誕生した若い通貨ですからこれからが益々楽しみです。
年度末までの最高値は?
独断と偏見、ということでご容赦頂ければとおもいますが、BTCの価格ありきだとおもいます。BTCが伸び悩んで2〜3万ドル台で推移したまま今年を終わることになれば、3000〜4000ドル幅が妥当かなと。せいぜい6000ドル近辺でうろうろするのでは?と考えています。
私はかなり消極的にBTCは3万ドルあたりでという予測を立てています。
5万ドル〜10万ドル!という予想をしている楽観主義者もいますが、私も含めて皆さん言いたいことを言ってるだけですね(笑)予想なんてそんなものですから。
ですからBCHにおいてはせいぜいいまの倍ほどの6000ドルまでといっておきましょう。BTCよりは成長率は高いかなと。勿論、1万ドル、2万ドルという世界があればうれしい事ですし、ブロックサイズの大きさと、誰しもが求める速い送金スピードや、仮想通貨には欠かせないセキュリティー面が担保されたなら、BCHは日常的に決済手段として社会に浸透するスピードが速くなるのではと考えます。
他の通貨にも言えることですが、ブロックチェーン技術の根幹である「非中央集権的」な発想とセキュリティーや安全面を、送金処理スピードと引き換えにする安易な思考が問題であると考えます。
速いは良いですけど、安全あっての早さです。結構な人達がリップルは安全で速いといううたい文句に載せられていますが、本当に安全なんでしょうか? そもそもXRPが本当に通貨として利用価値があるかなんて誰にも分かりませんし、リップルという送金システムは明らかに中央集権的ですので、私は全く面白みも感じていません。XRPは単なる投機対象としか考えていません。
BCHについてはBTCから派生したコインとBTCの思想を別の意味で引き継いだものであり、ブロックチェーンの可能性を広げようというマイナーや技術者たちの哲学があります。ブロックのサイズを8倍にしたことで送金遅延が緩和され、扱いやすい通貨となっています。今後社会にどう浸透していくか、私たちが円やドルのように使うようになるのかは様子を見ていきたいところです。
まずはいつ3000ドルラインを超えていくか、ですね。一度ここを超えたら4000くらいまでは一気にいくのかもしれません。短期でロングを入れるという視点でいまから仕込んでおくのもわるくないでしょうね。2100ドルラインを割っても、必ず戻るような、そんな可能性を秘めた通貨ですので、私はしっかりと買いあさっていきたいと思っています。
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